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ズレとは?⑤「物差しが違う」

2026/9/23

コラム

「なんか違う」の正体は、物差しの違いかもしれない

制作でよく聞く言葉に、
「なんか違う」
があります。

この「なんか違う」の正体は、評価基準のズレであることが多いです。

評価基準のズレとは、
何を良い・悪いと判断するかの物差しが違う状態です。

たとえば、デザインの良さを
「分かりやすさ」だと思っている人と、
「かっこよさ」だと思っている人では、
同じものを見ても評価が変わります。

ホワイトボードアニメーションでも同じです。
ある人は、情報が整理されていれば良いと感じる。
ある人は、見た目の完成度が高いことを重視する。
ある人は、視聴者が行動できるかを重視する。

どれも大事です。
でも、優先順位が揃っていないと、判断がズレます。

だから制作前に聞いておきたいのは、
「今回、何を一番優先しますか?」
「良いと感じる理由はどこにありますか?」
「過去にうまくいったと感じた例はありますか?」
「逆に、避けたい状態はありますか?」

ということ。

評価基準が見えないまま進めると、修正は感覚的になります。
「なんか違う」は、相手のわがままではなく、
まだ物差しが共有されていないサインかもしれません。

クリエイティブディレクター 金井雄三

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