伝わる動画を作るために、最初に整理したい5つのこと 全5回 「課題を把握する」
コラム
まずは、課題を把握する
動画制作を始めるとき、最初に大切なのは、
「どんな動画を作るか」よりも、
今、何に困っているのかを整理することです。
動画は、ただ見た目の良いものを作るためのものではありません。
商品やサービスの魅力が伝わらない。
説明に時間がかかる。
問い合わせにつながらない。
採用で会社の雰囲気が伝わりにくい。
営業資料だけでは理解してもらいにくい。
こうした課題を解決する手段のひとつとして、動画があります。
だからこそ、制作前にはまず、
「何ができていて、何ができていないのか」
を確認することが大切です。
すでに認知はあるけれど、理解されていないのか。
興味は持たれているけれど、問い合わせにつながっていないのか。
サービス内容は伝わっているけれど、安心感が足りないのか。
そもそも、何をしている会社なのかが伝わっていないのか。
課題によって、動画で伝えるべき内容は変わります。
たとえば、認知を広げたい動画と、問い合わせ前の不安を減らす動画では、構成も言葉も見せ方も違います。
そのため、私たちは制作前に、できるだけお客様の状況を知りたいと考えています。
今、どんな場面で困っているのか。
お客様からどんな質問を受けるのか。
営業や採用の現場で、どこに説明の難しさがあるのか。
これまで伝えようとして、うまく届かなかった部分はどこなのか。
こうした情報があるほど、動画の役割を明確にしやすくなります。
動画制作は、課題を知らないまま始めると、
「きれいにまとまっているけれど、何を解決する動画なのか分からない」
という状態になってしまうことがあります。
まずは、課題を把握すること。
そこから、伝わる動画づくりは始まります。
クリエイティブディレクター 神田愛
