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ズレとは?②「前提」

2026/9/2

コラム

一番深いのは「前提のズレ」

コミュニケーションのズレの中で、最も根深いのが「前提のズレ」です。

前提のズレとは、話が始まる前から、見ている世界が違う状態です。

たとえば、あるサービス紹介動画を作るとします。

クライアントは、「このサービスの良さを伝えたい」と考えている。
でもターゲットは、そもそも「自分に必要なサービスだと思っていない」かもしれません。

この場合、いきなり機能やメリットを説明しても届きません。

なぜなら、ターゲットの前提では、
まだその情報を受け取る準備ができていないからです。

ホワイトボードアニメーション制作で大事なのは、
クライアントが見ている世界と、
ターゲットが見ている世界の差を見つけることです。

クライアントは業界のことを知っている。
でもターゲットは知らない。

クライアントは必要性を理解している。
でもターゲットはまだ困りごとに気づいていない。

この前提のズレを埋めるために、
導入で違和感を描いたり、
身近な困りごとから始めたり、
「自分の話かもしれない」と思える入口を作ります。

表現の前に、前提を揃える。
ここができると、ホワイトボードアニメーションはただの説明ではなく、
相手が理解できる道筋になります。

クリエイティブディレクター 金井雄三

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