「正しいこと」を言っているのに、不安が消えない理由
2026/3/25
コラム
「それ、ちゃんと根拠あります」
「データも実績も出してます」
それなのに、なぜか相手の反応が薄い。
不安が消えた感じもしない。
こんな経験、ないだろうか。
理由はシンプルで、人は“正しいから安心する”わけじゃない。
たとえば、初めて使うサービスで一番安心する瞬間って、どんなときだろう。
・自分と似た立場の人が使っていた
・先に試した人が「大丈夫だった」と言っていた
・最悪どうなるかが、ちゃんと想像できた
ここに、難しいデータはほとんど出てこない。
安心の根拠とは、
「この人の判断を信じてもよさそう」と思える材料だ。
だから、数字よりも体験談が効くことがあるし、
専門性よりも「迷った過程」が効くこともある。
不安を消すために必要なのは、説得じゃない。
信用だ。
クリエイティブディレクター 神田愛
