
構造化のステップを整理してみましょう
2026/6/3
コラム
前回まで、「構造化」をテーマにお届けしてきました。
最後に、構造化のステップを簡単に整理してみます。
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●Step1|全体を見る
まずは、情報を俯瞰します。
・何についての話なのか。
・どんな要素が含まれているのか。
・どこからどこまでを整理する必要があるのか。
地図を描くように、まずは全体像を掴みます。
●Step2|分解する
次に、曖昧な言葉をそのまま扱わず、できるだけシンプルな要素に分けていきます。
たとえば
・「やりすぎ」であれば、
「行動」と「過剰」に分けて考えることができます。
・「停滞」であれば、
「循環不足」や「変化の欠如」と捉えることもできます。
言葉を分解することで、何が起きているのかをより具体的に見られるようになります。
●Step3|関係性を見る
分解した要素が、どのようにつながっているのかを見ていきます。
・原因と結果。
・入力と出力。
・前提と主張。
何と何がつながり、どのような流れで意味が生まれているのかを確認します。
この関係性が見えてくると、情報の並べ方や伝える順番も整理しやすくなります。
●Step4|状態を特定する
最後に、今起きている状態を特定します。
・相殺なのか。
・空回りなのか。
・漏出なのか。
つまり、努力しているのに成果につながらない原因がどこにあるのか、
情報や行動の流れの中で、どこにズレが生じているのかを見極めます。
感情や印象だけで判断するのではなく、
“起きている型”として捉えることで、次に何を整えるべきかが見えてきます。
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ここまで来ると、再構築の準備が整います。
構造化は、伝わる表現の土台になる
構造化とは、難しく考えることではありません。
複雑な情報を整理し、相手に伝わる形に整えることです。
企業のサービス紹介、採用説明、研修コンテンツ、理念共有なども、
伝えたい情報が多いほど、そのままでは相手に届きにくくなります。
だからこそ、まずは情報を俯瞰し、分解し、関係性を見て、
「何を、どの順番で、どう伝えるべきか」を整理することが大切です。
ホワイトボードアニメーションでは、
この構造化の工程を通して、複雑な内容をわかりやすいストーリーと図解に落とし込んでいきます。
ただ情報を並べるのではなく、
見る人が自然に理解できる流れをつくること。
それが、伝わる動画づくりの土台になります。
まずは日常の出来事から、この4ステップを試してみてください。
伝える力は、整理する習慣から育っていきます。
本日もクリエイティブな1日を!
クリエイティブディレクター 神田愛
